函館ハートプロジェクト(ハープロ)

February 08, 2012

【311関連・函館】北海道新聞“みなみ風”掲載されました^^。

311を忘れないために。
私たちは行動します。



函館ハートプロジェクト始動について↓コチラにも記事あり。
http://youlily.dreamlog.jp/archives/6654489.html

先日の決起集会の様子が北海道新聞の夕刊折込“みなみ風”のTOPに
掲載されました

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函館ハートプロジェクトvol.3
~函館からのおくりもの~

テーマは3つ
函館と東北を繋げよう。
故郷について考えよう。
笑顔を未来へつなげよう。


この3つのテーマを
膨らましている最中ですが^^。


なにより。
またここで
思いを一つにして
もう一度みんなと出会いたい。

そんな気持ちでひとつひとつ
みんなのちからで
つくりあげたい。


今年の311
金森ホールにみんなが集まって
笑顔を広げたい。
笑顔を元気に変えて、復興への力を届けたい。

ここが
ひとつのゴールでもあり
またスタートする。

未来へ。

そして
大切なことを教えてくれたみんなに
心からの感謝を。

命の大切さ。
未来へつながる今日の意味。

今日という日を繋いで繋いで
未来へと行こうね。



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January 30, 2012

【311関連】函館ハート・プロジェクト始動!!

こんにちわ!yuriです

2012.3.11

函館ハート・プロジェクト Vol.3
"函館からのおくりもの"

チャリティイベントやるよー

日時:2012年3月11日(日)10:00~22:00[3部制に]


メイン会場は311東日本大震災で津波の被害を受けた、
[金森赤レンガ倉庫 金森ホール]


テーマは3つ
★故郷について考える
★笑顔を未来へ繋げる
★函館からのおくりもの
(東北地方と函館を映像で繋げて、函館からのプレゼントをおくる!)


内容は随時発表していきます!


同時開催
100人100旅~旅人からの贈りもの~写真展示会
日時:2/27~3/11
①BayGallery(メイン展示)
・東北震災関連写真・函館震災関連写真
・旅人が贈る世界の写真
②洋物館ギャラリー
・旅人が贈る世界の写真

*100人100旅の紹介はコチラ(公式HP)

函館ハート・プロジェクトとは?
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東日本大震災に直面し、
何かできることをしたいという共通の想いを抱いた有志の集合体。

【主な活動】
Vol.1 2011.3.27@津波の被害を受けた金森ホールでチャリティイベント開催。
~ベイエリアに元気を、被災地に愛を~
*来場者1300名/スタッフ総勢100名/募金額936,268円(日本赤十字社へ)

全道版NHKニュース
http://www.youtube.com/watch?v=eG0aqSM2Ovo

Vol.2 2011.7.2~7.3@函館朝市で復興応援イベント「朝市ハートランド」開催。
~朝市のみなさんに笑顔を届けたい。~函館市民が朝市に訪れるきっかけづくりとして。
*来場者数は5,000人を超える。
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今後も、函館ハートプロジェクトは、人と人・心と心がふれあう活動を通し、函館に住むみなさまと歩んでいきます。



[2012.3.11に向けて・・・]
 2011.3.11の東日本大震災は、日本全体に様々な影響をもたらしました。
死亡者数15,843人、行方不明者数3,469人、避難者数334,786人、親を亡くした子ども1100人超と、大きな爪痕を残した残酷な1日です。
(死亡者数・行方不明者数の資料:警視庁2011年12月22日現在、避難者数の資料:東日本大震災復興対策本部、親を亡くした子どもの資料:育英会)

あれから1年・・・


大切な人を失なった人、故郷をなくした人、故郷があるけど帰れない人、復興のために一生懸命に行動している人、何かしたいが何もできずにもがいている人、みんな様々な葛藤の中で生きています。私達になにができるのか・・・

このイベントで私たちは“あたりまえ”の大切さ知ること
周りの存在や繋がりに感謝すること

そして、311。
あの日を忘れないために、行動します。


函館ハート・プロジェクト 有志一同

函館150+で先日のミーティングの様子が公開されています。
http://www.hakodate150plus.com/news/2012/01/post-385.html



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October 03, 2011

【転送歓迎!!】10/7(金)「311を忘れないで」~被災地訪問者による報告会~@小春日和

函館ハート・プロジェクト企画
「311を忘れないで」
~被災地訪問者による報告会~

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日時:2011年10月7日(金)19時から
会場:むげん空間 小春日和
参加:どなたでもご参加できます。
※入場無料、募金歓迎!

***

311大震災。
あの日から私たちの環境は大きく変わりました。
函館に住む私たちがまず先に考えたこと、それは…
私たちが元気に、そして笑顔になる。
私たちが笑顔なら、誰かを笑顔にできるかもしれない。
誰かの力になれるかもしれない。

そして私は、その想いを胸に、岩手県釜石市へと訪れました。
そこで見たもの・聞いたもの・触れたもの・感じたものを皆様にお伝えします。
あの日のことをどうか忘れないでください。



■お問合せは
むげん空間小春日和
函館市八幡町18-18
0138-83-7721(大野まで)
http://8space.info



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September 28, 2011

「311を忘れないで」報告会をします!(10/7、19時~@小春日和)

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函館ハート・プロジェクト企画
「311を忘れないで」

311大震災。
あの日から私たちの環境は大きく変わりました。
函館に住む私たちがまず先に考えたこと、それは…
私たちが元気に、そして笑顔になる。
私たちが笑顔なら、誰かを笑顔にできるかもしれない。
誰かの力になれるかもしれない。

そして私は、その想いを胸に、岩手県釜石市へと訪れました。
そこで見たもの・聞いたもの・触れたもの・感じたものを皆様にお伝えします。
あの日のことをどうか忘れないでください。


日時:2011年10月7日(金)19時から
会場:むげん空間 小春日和
参加:どなたでもご参加できます。
※入場無料、募金歓迎!

【報告者】
・岩手県釜石市
大野友莉
※他にも気仙沼、石巻、福島に訪れた方も一緒にご報告したいと考えております。

■お問合せは
むげん空間小春日和
函館市八幡町18-18
0138-83-7721(大野まで)
http://8space.info


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September 21, 2011

釜石・報告会やろうとおもう。

先日、岩手県の釜石市でみてきた
震災後のまち、ひと、くうき・・・

記憶の新しいうちに報告会をしようと思っています。

あらためて日程をご報告しますので
是非参加してほしいです。


あと、
どなたかで
震災関連で報告事項あるかたいましたら
一緒にやりませんか??

コメント、メッセージお待ちしています!



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September 16, 2011

釜石⑥いつか必ず。

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函館港に降り立った。


寒いなぁ、と思った。

釜石では毎日30℃ちかくあったから…



函館も海が近い。
函館の海はとても美しくて
港も浜も大好きだ。


今日、帰りがけ三陸海岸を北へ走り続けたが
どこから見える景色も素晴らしく美しい。
穏やかな海と豊かな自然の山々がいつまでも続いていた。


311あの日から
全く変わってしまった景色を
人は
これからの未来に向かって
新しい景色へと作り続けていく。


沢山の人の手によって…



しかし、失ったものは大きく
かけがえのない命と
たくさんの悲しみがある。


またそれらも
人々の支えによって
みんなで歩んで行かなければ。



国がこれからするべき大きな課題の最優先は
ここであるべき。

私達の手ではどうにもならないことが山積みで
どうしようもなく、途方にくれるほどの時間とお金がかかるだろう。


そして
私達の手によって支えられるものを
私達たちは考えていかなければならないし
私達にしかできない支えがたくさんある。


この歴史を忘れてはいけない。
この悲しみも、人々の強さも、優しさも
いつまでも忘れてはならない。


まず、私達は
亡くなって行った人達に恥じぬように

毎日をしっかりと前をみて

一生懸命生きていこう。

全てはここから始まるのだから。


そしていつか必ず

あのまちを訪れる。





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September 15, 2011

釜石⑤三日め。

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釜石から車で40分くらいで鵜住居市に着く。

NPO法人ねおすがここの仮設住宅内の談話室を利用して
《青空喫茶》という活動をしているというので行きました。

10時ころ、仮設に住む方々が来て
折り紙をしたり俳句を書いて読んだりしながら
同じところに住む人との交流を楽しんでいた。


ここの活動は珍しいもので
これまでもいくつか仮設住宅をまわってみたが
まず、仮設住宅を設置しているところはどこも
周りになにもない。
街までいくには車でもしばらくかかるような不便なところで、
函館でいうと、四季の社公園の中に仮設があるような環境かな。
四季の社のように
花が整備されたりなどの美しい環境もない。

仮設住宅には必ず談話室を設けているのだが
ここを利用しているのははじめて見た。
もっと有効に活用しなくてはならないのは
仮設で独居になっている高齢者が多く
例えば、ある仮設では500人以上が一緒の場所にいながらも
閉じこもりになっているので
まるで人がいるように見えなかったりするのだ。


談話室を使ってこの居場所づくりをする支援活動は
NPOねおすさんの他にも、大学生による“お茶っこサロン”や
社会福祉協議会なども入っている。

これらを参考にして
私達のミッションである
平田地区・仮設住宅でも
この居場所づくりをしていく予定だ。



今日はさらに1時間以上走り
山田にも行ってきた。
田舎…という風景が広がっていた。
家を無くしたおばあちゃんの
当時の話など聞いてきた。
この自然あふれる美しい光景からは
想像もつかない話を聞いて自然の脅威を改めて思い知らされた…。


『畑仕事ができれば、気も紛れるのに…』
このおばあちゃんのところに
畑を耕す機械を贈る予定になっている。



震災の被災者への支援は
こういった個人個人へ届くことまで見つめなければ
遠く離れた場所からは
到底知るよしもなかった。


仮設住宅の中にあるサポートセンターの備品に貼られた
“日本赤十字”のステッカーをみて
函館ハートプロジェクト第一弾で送った
義援金の行方に辿り着いたように感じたり


被災地域を巡る
“キッチンカープロジェクト”
“リコーのコピーサービス車”
※カラーコピーも無料
“出張理髪店”
“芸能人のチャリティコンサート”

これらがあること全てにおいて
復興を支えている。


広範囲に渡って
未だに被災した家・建物などがそのままになっていて
解体・撤去するにもものすごい時間がかかるし
さらにそこをどう再建していくのか
途方もない話なんだ…



これでも、私が見ているのはまだほんの一部で
これらが三陸海岸の全てで起きている。



いま日本で起きている現実を
私達は見つめていかなければならない。

同じ日本に生まれた私達は
みんな家族であるということを
意識してほしい。



自分にとって、自分の生活は
誰もがたやすいものではないけれど
現実から目を背けないでいてほしい。


募金箱をみつけたら
一円でもいいから
必ず入れる、とかでも。

募金ってさ
見つけた時に
“あっ”って思ったりするじゃない?
でも
“まいっか”
って心に一瞬の後ろめたさを感じたりするじゃない?
(私だけじゃないはず…。)

そこでね、一円でもいいから
入れてみて。
なんか心あったまるはず。

単純計算だけど
函館のみんなが一日一円募金しただけで
一日30万円だからね。
みんなで心ひとつにすることが
どんなにどんなに尊いことか…。


そんな単純なことではないって
わかってるけどさ


でも
みんなで見つめていこうよ。


みんなで忘れないでいこうよ。


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September 13, 2011

釜石④二日め。

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今日は釜石から車で約一時間先の遠野というまちへ。

ここには震災直後に設立された
復興支援を行うための基地がある。


【NPO法人遠野まごころネット】



遠野は岩手県の中央よりすこし南に位置し
壊滅的な被災を受けた陸前高田・釜石・大槌などに
それぞれ車で一時間程度で行けるので
関連機関やボランティアなどがここに集まり、必要な情報を受け、それぞれの応援に向かいます。


150~200名のボランティアが
50名ほどのチームに分かれて各地区へ行き
瓦礫の撤去などを行います。
また、他にも自治体の要請によって求人票が張り出され
必要な人数に分かれて各仕事を行います。



センターに入ると受付があって申し込みを行います。

ここに大きくはっきり書かれていたのは


~私達の合言葉~
※ボランティアは“自己完結”

活動や生活に必要な物資は
・自己調達
・自己処分
・体調管理もしっかりと!

※生活ルールは守ろうね
ココでは団体生活です。
周りの方への心くばりをお願いします。



と、かかれていました。


大きな体育館のような場所は
みんなの寝床になっています。

その入口に今度はこんなことが大きく書かれていました。


【被災された方に言ってほしくない言葉】
・がんばって
・思ったより元気そうですね
・きっとこれからいいことがありますよ
・命(家族)が助かったんだから
まだ幸せじゃないですか
・いつまでも悲しんでいないで…
・私にはこんな状況耐えられません
《こんなことも気をつけましょう》
・被災者の方の怒りを非難、否定しない
・善悪の判断や批判をしない
・被災体験を聞き出さない
・話され始めたら、こちらは聞き役に徹する



これらが明示されてることや
ひとつひとつの言葉の意味が
すっごい大事だと思いましたし
これらが用意されているのも凄いと思いました。


他にもいろんな貼紙に
ルールや提案、ヒヤリハットの経験などが書かれていて
同じ場所で、大勢が生活しながらも、人の入れ代わり激しいのだから
目的の意識、危機管理、意識の共有などが
スゴイスゴイ大事で
それらが誰からみても、簡潔にわかりやすくなっていました。

さらにすごいのは
これらは膨大な仕事・細かい作業調整を抱える事務局側の仕事ではありません。

ボランティアとして入って来た人達が
提案し、話し合いをして
率先して実施されたもの。
始めはなかったという、分別されたごみ箱も
段ボールで手作りされてるし
さらには
日本語の分別表示も、外国人ボランティアの方にはわからないということで
英語ができる人が英語表示し、説明などもいれてある。


すでに、何千人もおとづれているだろうというこのセンターが
これだけの徹底があるのも
本来の目的・ミッションである、
災害復興を一日でもはやく達成することや
被災された方のケアや
周辺地域との連携などが
ここに関わる全ての人の目的であり、ミッションを理解していてできることだし
これらを達成するために
チームの連携が円滑になされていることが最重要だという意識なんだともおもいます。
また、それは誰かにしてもらう、してもらうのを待っているのではなく
あくまでも自主的であること、
入口に最初に書かれていた
“自己完結”
というのはこういうことなんだなと

集中的エンパワーの凄さをみて
鳥肌がたちました。


とにかく凄かった~



事務局のカナコさんと記念撮影~
後ろに見えるのは加盟団体のロゴの張り出しです。



さて。
ボランティアセンターにくるボランティアさんも
日に日に減っているといいます。
大学生など団体で来ている方も
来月学校が始まるので
個人でくるかたがほとんどになります。



あなたも、災害復興チームに参加しませんか?





“ひとつだけ確かなことは
あなたを待っている人がいる
そのこと
遠野まごころネット経由で
その誰かにたどり着いて欲しい”

NPO法人遠野まごころネットでは
被災地復興支援ボランティアを募集しています。
http://tonomagokoro.net


釜石からすこし離れた場所、遠野から
釜石の復興に必要な裏方の様子をお伝えいたしました!


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September 12, 2011

釜石③一日め。

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釜石駅におりたち、足が震えているのがわかった。

駅に迎えに来て下さる方がいて合流。

駅の目の前にある2階だての市場も
2階近くまで津波がきた跡が残っていた。
現在は市場の営業を再開している。


車で隣町・平田(へいた)へ。

平田の仮設住宅地区で、サポートセンターのセンター長と面談。
200世帯がこのコミュニティで暮らしている。
先日、報道ステーションで紹介されたところだ。

しかし、まだ1ヶ月程度しかたたないというのに、畳がカビたり、アリが大量にでて処理に追われたりしているようだ。
違う仮設住宅ではシロアリが発生しているとか。


本来、500人以上がこの狭い空間の中で暮らしているというのに
あまり人気を感じない。
部屋にこもっている人も多いようだった。


この地区のコミュニティを成り立たせることが、実は今回参加したこのプロジェクトのミッション。


しかし、まだ課題は沢山ありそうだ。
今日は2時間ほど面談をし、明日また伺う予定。


それにしても、このプロジェクト。
東京大学関係者で復興の計画としてすすめられて
実際、動き出してみると、現場では思いも寄らない自体が
日々訪れるのだろうが
対応出来るスタッフの確保がとにかく難しそうだった。

サポートセンターの人たちの仕事量も半端じゃないのだろう。

高齢者のデイサービスがメインのお仕事なのだが
24時間体制というのもすごい過酷だ。

***
夕方のまだ明るいうちに、被災の地域を見て回った。

釜石漁港では堤防に船が突き刺さっていた。(写真)

地盤沈下もひどくこの奥の海縁は
海面と地面の差がなくなっていた。
陥没しているところもある。


更地になっているヶ所が多いのだが
これは流されてしまったとのこと。
簡単に周りを見渡せてしまうが
この光景は311以前にはなかった。


大槌にも行った。

津波が来る間際まで
「住民の皆様は避難してください」を繰り返しアナウンスしていた、あのまち。
アナウンスをしていた女性も、市長も、流されてしまったまち。

焼け焦げた跡が生々しく残る学校の校舎が
市役所や様々な、センター、消防設備などを構えていた。
一ヶ所電気がついている教室以外はほとんどが
窓ガラスは割れ、中は空っぽだった。

流されてしまっていた。

高台に上がり、大槌の街を見渡した。
本当に何もない。
ここだけじゃない。

走り抜けた街並みのほとんどが
街という意味を失っていた。


瓦礫の山。
土台だけ残る、赤旗(ここに家が立っていたという印)の立ち並ぶ平地。
逆さまの車、船、自動販売機、高いところにあるはずの看板。
ホーマックの建物に似た、柱と屋根だけが残るもの。
カモメの死骸。
工事現場のような音。
焼けた匂い(火事のまま家が沢山流れてきたという)

復興に向かって…
事実上はまだまだ始まってはいないのだ。


夜。


街灯も信号機も、明かりがない。(写真)
事故も多発していて、先日ボランティアできている方2人が
交通事故で亡くなったという。


泊まるホテルは1階が流されてしまっている。
7月にやっとお湯が出たそうだ。


この土地に立っていても
やはり実感がわかない。

この風景は
どんなに目を凝らしても
現実のものとは思えないのだ。


あちらこちらの街ごと
流されて、壊れた建物、割れている道路、倒れている消火栓、
どれもこれもに人がいないなんて
思いもよらないのだ。


3階だての窓ガラスさえも割れているのを見上げて
あの位置に海面があるという想像を
一生懸命膨らませてみた。


これらを
どう人々に伝えたらいいのだろうか。
この光景が現実だということを。


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釜石へ②

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忘れたくないから。

ただ、それだけ。



私が生きる今日は
誰かがあれほど生きたいと願った明日だから。


一生懸命生きる為に

忘れないように
確認しながら生きていく。


なにかの役に立てるなんて
思わない。



私にできることは

私の運命を
精一杯に生きること。


ただ、それだけ。

***


釜石に先発で行っている人からメールが入った




釜石歩いてます。
言葉、見つけだせない…




想像するだけでも

涙が込み上げて

嗚咽に変わる。



朝JRに乗って
なんども零した涙は
まだ枯れない。



現実を見るのが恐いけど

そんなとき

函館ハート・プロジェクトで
であったみんなの笑顔と温もりを思い出してる。


大丈夫、大丈夫。
みんなから勇気をもらった
笑顔をいっぱいもらった


さっき新幹線のホームで見た

『元気、勇気、笑顔』
の看板が

こんなに心の支えになるなんてね。


頑張れ、でも
頑張ろう、でも
人の思いがこもっていれば
心は温かくなる。


顔を知らないだれかの優しささえも
自分の力へ変えていこう。

今も世界のどこかで
悲しみがある。

今を当たり前にいきれる瞬間さえ
幸せだということを実感する。


今は雨。
現地は晴れ。


心で繋がる
みんなへ繋がっている
この素晴らしい繋がりに
感謝。


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